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新メンバーを迎えたチームが気をつけなければいけないこと

2015.04.24

お客様のネットビジネスを支援する弊社では、ディレクターやデザイナー、アカウンターがチームを組んで、全員で一丸となってお客様の目標実現に向かって邁進しています。

弊社に限らず、世の中の会社には大小様々なチームが存在し、それぞれの目的に向かって業務を行っています。

 

その中には、4月から新たなメンバーを迎え、次のステップに進もうとしているチームも多いことと思います。

今回は、新しいメンバーを迎えたチームが、チームビルディングを行う時に気をつけなければいけないことを、「タックマンモデル」というチームの状態を表現したモデルと合わせてお伝えします。

チームビルディング とは

そもそも、「チームビルディング」とは何でしょうか?

この言葉は曖昧で定義もいろいろあるようですが、ここではコトバンクの言葉を借りて以下のように定義します。

同じ一つのゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいく。
そうした効果的な組織づくりや、チームをまとめる手法を「チームビルディング」といいます。

 

人を集めて編成しただけではチームは機能しません。烏合の衆、寄せ集めただけの集団ですね。

では、どのようにして人の集団はチームとして機能するようになるのか。

 

タックマンモデルでは、次のように述べられています。

意見の対立を避けて各メンバーが自由に意見を発している状態であれば、チームは統一されず、機能しない。
チーム作りに重要なことは、混乱期を避けずに如何に早く通過し、統一・機能していくかである。

タックマンモデル とは

タックマンモデル」とは、心理学者のBruce W. Tuckman(1938-)が唱えたチームビルディングのモデルで、4段階の発展順序となっています。

※最近では最後に「散会期(Adjourning)」を加えて5段階で表すようです。
 
タックマンモデル
1.形成期(Froming)
メンバーはお互いのことを知らず、役割分担も無い状態です。

チームと個人が目的に向かって進むための課題について解釈を行い始める時期です。

 

2.混乱期(Storming)
目的や課題を徐々に理解しつつ、役割分担が進んでいきます。

課題解決のために他人、もしくはグループから役割が与えられ命令されることで、自己解釈とのギャップが生じ敵対心や反抗心が芽生えたりもします。

本音の出始める時期です。

 

3.統一期(Norming)
お互いの意見や存在を受け入れつつ、役割分担が行われチームとして徐々に纏まりが生まれて、目的達成に向けて本格的に始動しはじめます。

この時期には、それまで発言していなかった人から発言が出るようになったり、笑いや議論が起こりチームが活性化してきます。

ワクワク感を感じたりするのもこの時期です。

 

4.機能期(Performing)
メンバー間での理解が深まり同じゴールを見据える事で、作業に無駄がなくスピードも向上し、更にメンバー同士で相乗効果が生まれます。

チームの人間関係が武器になり、グループの力で課題解決が出来るようになります。

 

課題や役割、お互いの気持ちをメンバーで共有しながら目的に向かって進むことでチームは機能するということですね。

弊社のようにお客様のネットビジネス支援を行うチームの場合、どのようなことをメンバーで共有しなければいけないのでしょうか。

 

お客様が達成したい目標、事業内容や業界特性、市場環境。

自分たちが扱うWeb広告の種類や特徴、ツールや各種サービスの機能。Webデザインに解析、SEO。

組織のルールに、メンバーの性格や強み、チームに求めていること、、、

 

チームのメンバーと共有しなければ行けないことは多方面にわたります。

それら多岐にわたる要素を、どのようにメンバーと共有し昇華していくのか。

チームビルディングは非常に奥が深いため、ここではチームビルディングの方法については触れません。

 

ただし、タックマンモデルのチームビルディングで、新メンバーを迎えたチームが、覚えておかなければいけない重要なことが1つあります。

メンバーを迎えたチームが気をつけなければいけないこと

タックマンモデルのチームビルディングで、新メンバーを迎えたチームが、覚えておかなければいけない重要なこと。

それは
「新しいメンバーを迎えたチームは形成期の状態に戻る」
ということです。

 

意見の対立を経て、統一され目標に向けて機能しはじめたチームも、メンバーを1人加えれば最初の形成期に戻ることは、チーム全員、特にチームのリーダーは認識していなければいけません。

もしかしたら、自分のチームに加わる人は、仕事を良く知っている人だから関係ないと思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、これは新しいメンバーが新人か、経験者かといったこととは関係ありません。

むしろ経験者の場合の方が、周りのメンバーの「この人は経験者だから分かっているだろう」という期待とのギャップから、余計に問題が大きくなるケースもあるように感じます。

新しいメンバーを加えて最初の状態に戻ったチームは、混乱期を迎えてお互いのことを知り、受容することで、統一され目標に向かって機能する新たなチームが作られるのです。

 

この4月に新たなメンバーを迎えたチームも多いことと思います。

そのような中ですぐさま、思っていた成果を出すことは難しいかもしれません。

 

思っていた成果が出ない時も、イライラするのではなく、混乱期は必ず訪れるもので、次のステップへ進むために必要なプロセスだと捉えてください。

そのような時こそ焦らず、1歩ずつ、お互いを知り、課題や役割を共有し、関係を深めながら次のステップに進んでいきたいですね。

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