10月6日~9日にLas Vegasで行われた世界最大規模のインターネットマーケティングカンファレンスであるPUBCONに参加してきました。
今日は簡単に、そこでの気づきをアップします。
3日間の参加期間中ずっと感じていたのは、僕らがいつも行っている施策は、世界規模のカンファレンスで発言する人と比べても大きな違いは無いな、ということでした。
これは決して自分達の実力を過信しているとか、そういったことではなく、インターネットで成果を上げることをとことんまで追求していくと、結局は本質的なところに行き着く、ということだと思います。
- どうやってコンテンツ設計をするのか。
- 検索結果の上位に表示させるためにどのような施策を行うべきか。
- リスティング広告で成果を出す為に欠くことが出来ないの事とは。
競合・ユーザー・検索エンジンを含む各種システムが成熟し、もはや小手先な戦術論が通じなくなったため、やることは本質に基づいた施策となります。
結果として、追求すればするほど誰がやっても同じような方向性になるんだと感じた次第です。
このようなカンファレンスは1回や2回参加して、何かテクニック的なことを学ぶことは難しいです。
それよりも毎年しっかりと参加して、マーケティングの潮流を感じることに意義があると実感した次第です。
海外では数年前からソーシャルメディアマーケティングやコンテンツ設計の重要性が語られていました。そして今では、ようやく感もありますが、日本でも声高に叫ばれています。
今回のカンファレンスでは、スマホアプリの重要性、すなわち検索結果経由からのトラフィックではなくアプリ経由でのトラフィックが増えているという話しがあったのですが、こういったことは参加しないとなかなか腑に落ちて納得することは出来なかったと思います。
また僕の会社では、基本的にはPCサイトの設計を行い、そのPCサイトをチューニングしてのスマホ化を実施していました。
しかし海外では、スマホサイトの設計からはじめ、そこからチューニングする形でのPC化も当たりまえになりつつあるようです。
こういった流れも、やはり参加により分かったことです。
今回のカンファレンス参加により以下の2つを得ることが出来ました。
- 今後のマーケティングの潮流を肌で感じれた。
- 今までの僕らの考え方が正しいことが確信できた。
今回、アクシスからは3名の参加でした。
来年は、みらいのリーダー候補を含め5人ほどで参加したいと思っているこのごろです。(追記:2015年も参加しました!)