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リスティング広告のクリック率(CTR)を上げる4つの方法

2018.11.30

クリック率とは、広告の表示回数に対して何回クリックされたかを表す数字です。

CTR(Click Through Rateの略)と表記されることもあります。クリック率の計算式はこの通りです。

クリック数 ÷ 表示回数 = クリック率(%)

よくリスティング広告ではクリック率が高ければ高いほど良いといわれることがありますが、広告の運用や成果にどのような影響があるのでしょうか?

クリック率は高いほうがいい?クリック率が与える良い影響とは?

一般的にリスティング広告のクリック率は高い方が良いとされています。

より多くの見込み客が自社サイトに訪問してくれる

クリック率が高ければ同じキーワードに広告を出してもよりたくさんの人がサイトに訪問してくれることになります。成果が見込めるキーワードのクリック率が高ければそれは成果に直結します。

クリック単価が安くなる

リスティング広告のクリック単価は、広告主が設定する入札単価とは別に、品質スコアも影響します。

品質スコアとはGoogleやYahoo!が広告の質を評価したスコアで、検索キーワードと広告文のマッチ度合いやリンク先ページの質などで決まります。

この品質スコアが高くなると、同じキーワードでもより安いクリック単価で広告を配信することができるようになります。

 

これはなぜかというと、リスティング広告はクリックされることで初めてGoogleやYahoo!にお金が入る「クリック課金」というシステムで動いています。

そのため、広告が表示されてもクリックされない限りGoogleなどの売上にはならないのでクリック率が高い広告の評価を高くしているのです。

また、検索結果の質という視点から見ても、広告がたくさんクリックされるということはユーザーが検索結果に満足している可能性が高いといえます。

クリック率が変わる要因とは?

ではリスティング広告のクリック率は高ければ高いほど良いのでしょうか?

実は、クリック率が高いからと言って必ずしも良いとは言えない場合もあります。それはどのような時でしょうか?

ユーザーが誤ってクリックしている

1つは過剰な広告や誤解を与えやすい広告を配信している場合です。

競合も広告を配信している中で自分たちの強みを目立たせようとして広告文が過剰な内容になっていたり、提供している商品やサービスの内容が正しく伝わらない広告文になっていると、本来サイトに来てほしいユーザー以外にもクリックされてしまっている場合があります。

 

この場合はユーザーが広告をクリックした後の動きを確認するとわかることがあります。

訪問したユーザーがサイトを見ないですぐ帰っている、または購入やお問い合わせにつながる率が低い場合は、本来サービスを必要としていない人が誤ってクリックをしている可能性が高いです。

広告を表示するキーワードの幅が狭い

これはどういうことでしょうか?

一般的に商品やサービスに対して興味関心の度合いが高いユーザーほど、その商品に関する広告のクリック率は高くなります。

反対に、今すぐに商品やサービスを必要としていないユーザーは、今すぐ必要としているユーザーほど積極的に広告をクリックしません。

 

そのため、広告を商品やサービスに興味があると思われるユーザーが検索しそうなキーワードにだけ広告を配信すると、クリック率が高くなっているように見えます。

この場合は、広告の運用結果全体を見てクリック率を判断するのではなく、個別のキーワードでクリック率を見ていく必要があります。

 

このキーワードは今すぐ商品を必要としているユーザーが検索しそうなキーワードなのか、それとも将来的にお客様になりそうなユーザーが検索しそうなキーワードなのか。

もし全体のクリック率が高かったとしても、今すぐ必要としているユーザーにのみ広告を出しているようであれば、それは当然の結果かもしれません。

そのようなキーワードの場合は競合が出している広告のクリック率も高いことが多いため注意が必要です。

競合の広告

リスティング広告で広告を出稿しているのは自分たちだけでなく、他の競合も広告を出稿しています。

当然、キーワードを検索したユーザーも自分たちの広告以外に競合の広告も目にしてクリックする広告を選んでいます。

 

競合となる広告の出稿が少ない場合は、ユーザーの選択肢も少ないためクリック率は高くなります。

一方で、競合となる広告が多い場合や競合がキャンペーンを展開して広告の訴求内容で負けてしまっているときなどはクリック率が低くなります。

リスティング広告のクリック率を改善するための4つの方法

それでは、リスティング広告の運用ではどのようにクリック率を高めていけばよいのでしょうか?代表的な方法を4つご紹介させていただきます。

複数の広告を設定する (おすすめ度:★★★★)

もし1つの広告グループに対して広告が1つしか設定されていなければ、まずは違う訴求の広告を複数配信することをおすすめします。

複数の広告を作成することで、同じキーワードによる検索でも、検索したユーザーによって配信する広告が最適化されるため質の高いクリックを集めることが可能になります。

Googleでも1つの広告グループに対して3つ以上の広告を作成することを推奨しています。

表示オプションを設定する (おすすめ度:★★★★)

広告表示オプションを使うと、広告で伝えられる情報が増えるとともに、広告が表示される面積も広くなります。

そのため広告表示オプションを使うことでほぼデメリット無しでユーザーに追加の訴求を行うことができるようになります。

GoogleとYahoo!で設定できるオプションには違いがあり、それぞれ以下のオプションを設定することが可能です。

アドカスタマイザーを使う (おすすめ度:★★)

リスティング広告にはキーワードに合わせて広告文をカスタマイズできるアドカスタマイザーという機能があります。

アドカスタマイザーの詳細はこちら
広告文と広告カスタマイザ機能について

広告の対象となる取扱商品・商材を数百種類以上お持ちの場合や、常時大量の広告を入稿している場合など、個別に手動で広告文を作成することが難しい場合にはアドカスタマイザーを使うことでクリック率の向上が期待できます。

掲載順位を上げる (おすすめ度:★)

基本的に広告の掲載順位が高いほどクリック率も高くなります。

しかし、掲載順位を上げるためには入札単価を上げる必要がありますので費用対効果には注意が必要です。

さいごに

リスティング広告において、高いクリック率の広告は良い影響を与える一方で、必ずしもクリック率が高いことがすべて良いわけでもないことが分かりました。

リスティング広告を使われる際には、クリック率が運用結果に与える影響を理解しながらも、クリック率はあくまで広告がたくさんクリックされただけであるということを忘れず、成果を追いかけて運用していきましょう!

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