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意図せずできた重複コンテンツについて

2014.03.03

意図せずできた重複コンテンツについて

先日、SEOを勉強中の知人から重複コンテンツに関して質問を受けました。同じような質問は何度か受けたことがあるので、ここで僕の考えを紹介できればと思います。

SEO対策の重複コンテンツについて悩みがあります。

記事自体のURLは、下記のような感じなのですが(実際には無いURLです)
下記内容のようにページ自体は一つですが、URLが違う表示をされている場合、
SEO的に問題(重複コンテンツとして処理される?)はあるのでしょうか?

①http://www.example.co.jp/service/application
辿る経路によって、URLが変わってしまいます。

②商品カテゴリーから辿ったとき
http://www.example.co.jp/category/service/application

③タグ検索から辿ったとき
http://www.example.co.jp/tag/application

④親、子、孫、とそれぞれのカテゴリに属しているとき
http://www.example.co.jp/list/application
http://www.example.co.jp/list/list-child/application
http://www.example.co.jp/list/list-child/list-grandchild/application

ページ自体は1つなので、ページの重複?になるのかどうか判断がつきかねるのですが、
どこを経由しても結局は同じページ(同じURL①)にたどり着くので、
こういうケースはSEO的にはまずいのかもと思ったりしています。
ネットで調べてみると色々な意見があり「SEO的に良くない」という意見や「悪意がなければいい」というような意見があって迷っています(´Д`;)
お時間があるときにご意見いただけるとありがたいですm(__)m

こういった経験はあなたもありますよね。

ブログを例にだすと、タグから廻った時、トップページからクリックして行った時、はたまた月別アーカイブから行った時。

このような場合、表示されるコンテンツはほぼ同じなのに、表記URLは異なりますよね。SEOの勉強をしてくると、こういったのが重複コンテンツとして問題になるのか心配にもなってくるかと思います。

そこで質問主さんのようにしてネットで情報を調べてみても、問題ないという人もいれば、問題あると言う人もいる。これではSEOを勉強過程に混乱しますよね、いったいどっちの言い分が正しいの?って。

僕の意見としては、この重複コンテンツという議題に関しては、基本的にはドメインの持つ耐性というテーマに行きつくと思っています。

 

ドメインの耐性、すなわち重複があったとした場合、そのドメイン(ホームページ)がもつパワーによって問題になってしまう(順位が落ちてしまう)こともあれば問題にならないコトもある。ということです。

このドメインの耐性を決める要素としては、そのドメインの内部ページランク、被リンク数、被リンクの質、運営履歴、更新性、コンテンツ量などが関係していると考えています。

先ほどの質問にある「SEO的に良くない」というコメントをしている方は、たいして検証もせずに良くないと感覚だけで言っているのか、もしくはよっぽど質の低い小規模なサイトしか運営してないんじゃないかなーと推測してしまいます。

逆に問題がないと言う人は、ページ数も多く定期的に更新されているような大きめのサイトを運営しているのかなぁと。もちろん運営歴(ドメインエイジ)も長く、専門性もあり、多くのナチュラルリンクを受けている可能性も高いですよね。

 

別の言い方をすると、10ページのうちの半分の5ページが重複しているブログと、100ページのうちの5ページが重複しているブログでは、当然、重複によるペナルティーの受け具合も変わってきます。

僕はよく『重複コンテンツは問題ですか?』とか『○○ってディレクトリに登録するのは良い事ですか?』という具合にSEOに関する質問を受けるんですね。いつも回答に困るのですが、それはこういった理由からなんです。

そのドメイン次第で、どっちにでもなりうる。一概に回答できないんです。

例えば、お酒は薬になるとかならないとか言われますよね。リンクされることが上位表示につながるというのと近い気がします。

お酒は一定の量まで飲む分には薬になります。リンクもそう。

でも一定以上を飲むとむしろ体に悪いですよね。リンクもそう。

サイト価値に見合わない許容量を超えたリンクは不自然と見なされ薬ではなくむしろ毒になる可能性があります。

 

そもそも体質(そのドメインの耐性)によって、薬になりうるお酒の量、上位表示につながるリンクの数なんて変わってきます。

こういったことは、重複コンテンツについても言えることです。だから一概に解答できない。

強いて言うとしたら、そのURL全てをGoogleで検索してみて、各URLがきっちりとインデックスされているようであれば、ひとまずは良いんじゃないかと思います。

 

余談ですが、僕があるカートシステムで運営しているE-コマースサイト。

こちらは重複ページが多く出来てしまい困っています。価格順・新着順・人気順などで並び替えた時に、まったく同じコンテンツが違うURLで作られるんですね。

最初の頃はどれか1ページ、例えば価格順のページのみしかインデックスされていなかったのに、今では価格順・新着順・人気順、3つともがそれぞれしっかりとインデックスされています。

これも、運営歴の長さ、他のオリジナルコンテンツの多さ、ナチュラルリンクが増えてきたことなどにより、ドメインの耐性が高まり問題が問題で無くなってきたからだと考えています。

まさしくケースバイケース、ドメインの耐性、状態次第ということが分かっていただけましたでしょうか。

でも、システム的にどうしても手が打てないというならまだしも、できる事なら重複コンテンツは無いに越したことはないと考えています。それぞれがインデックスされていたとしても。

それは、ユーザー目線というよりはSEO目線の理由です。Googleが重複しているページはひとつのURLに正規化しましょうと言っているからです。

先ほどのURLの例でいうと、元のURLが

http://www.example.co.jp/service/application

だったとした場合、他のURL、例えば、

http://www.example.co.jp/category/service/application

のページには、

<head>内に<link rel=”canonical” herf=”http://www.example.co.jp/service/application”>

といった1行を追加すればいい話しです。

こうすれば無駄なクロールが減るし、検索エンジンの負荷が少なくなり、検索エンジンに好まれやすいサイトになると言えます。もしかしたら上位に表示されやすくなる可能性も無くはないかも…。

 

いずれにせよ、重複コンテンツは意図的であれ無自覚であれ、同じコンテンツが2個以上あったところで、ユーザーに対しても検索エンジンに対しても情報を埋もれさせるだけの意味の薄い情報になってしまいます。

それがすぐにペナルティーになるかならないかは、先ほどお伝えした通り、ドメインの耐性如何にかかわってきます。

しかし意図してやっていないのならば、そこまで神経質にはならず、可能な範囲で正規化すれば良いのではないかと思います。

こういった技術的なSEO視点も大切です。

でも多くの方にとっては、まずはそれよりも、ユーザーに役に立つオリジナルなコンテンツを考える、サイト管理者としてそのサイトに来るであろうユーザーの課題解決、ニーズを満たしうるコンテンツ作成に時間をかけた方が有益ではないでしょうか。

上位表示につながるうんぬんは置いておいても、ファンが増え、アクセスも増え、結果としてホームページがあなたの事業に貢献する。そんなスタイルをまずは意識していただけたらと思っています。

今日の記事が何かの気づきにつながれば幸いです。

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