今年もラスベガスで開催された、米国最大のネットマーケティングのコンベンション”Pubcon”に参加してきました。
私たちアクシスがなぜ、ネットでほとんどの情報が取得できる中、費用をかけてまで海外現地へ赴きウェブマーケティング技術を吸収しているのか?
また、毎年参加しているPubconとはどんなカンファレンスなのか?をご説明します。
Pubconとは
年に1度アメリカのラスベガスで開催される”Pubcon”は、SEMを中心としたSEOからSNS等ソーシャルメディアまでの、各分野のプロフェッショナルやGoogle社の著名な専門家までが一堂に会し、ジャンル毎に様々なセッションや講演が行われます。
今年もネットマーケティングに関する様々なセッションが、10の会場にて行われました。
アクシスの“Pubcon”への参加は今年で5回目。
私たちにとっては、最新のWEBマーケティング手法や、Google自身が考える今後の方向性などが直接収拾できる場となります。
毎年参加することで、年々変化するWEBマーケティングの変化の流れを感じています。

世界的に著名な方との接点
また、世界的に著名な方へ直接質問や話ができるのも、うちの会社が毎年ラスベガスに向かう理由の一つ。
今回も、超満員のカンファレンス会場にて、Google社の検索を司るGary Illyes(ゲイリー・イェーシュ)氏が、Google検索に関してスピーチを行いました。
彼のスピーチは毎回、記事になってしまうほど、業界が特に注目しているプロフェッショナルの一人です。
Google検索のガイドライン等、これまで僕らは推測するしかない内容を、実際に中の人から聞けたことは、かなりのアドバンテージとなる内容でした。
実際に彼に話してみると、日本がとても好きだそうで(※特に日本のつけ麺)、それだけでもう自分的には好感度がうなぎ登りでした。笑

毎年複数メンバーで参加する理由
Pubconに参加する理由のひとつとして、メンバーに本物の情報や刺激に触れてほしいという願いもあります。
このため、私たちは毎年数名の選抜メンバーでPubconに参加しています。
私たちウェブマーケティングの業界は、特に大きな業界団体があるわけでもなく、個々のスキルをそれぞれが磨いて技術を高めている状態です。
日本より先行している米国のウェブマーケティング業界に直接触れることで、様々な刺激を受け、より成長して欲しいと考えています。
技術を磨き続ける使命
今回の”Pubcon”は、うちのようなWEBマーケ企業にとって最高の機会ですが、まだまだ日本企業の参加は数社くらい。
こんな最高の機会に参加しないのは、本当にもったいないと感じています。
アクシスは今回のPubconの他にも、昨年イギリスで開催された「Martech」にも、唯一の日本からの企業として参加させていただきました。
正直、ホームページ制作会社や営業会社など、SEOやリスティングに関して、請け負う会社は多いですが、蓋を開けてみれば、実は外部の外注へ出しているというケースはかなり多いです。
それは、技術革新やロジック変更が多く、学ぶことが多すぎて、なかなか自社でコストをかけスタッフを教育することが難しいことがあげられます。
また今回のPubconのように海外のカンファレンスへの複数人数の参加は、直接的に多くの費用がかさむことも理由の一つかと思います。
「企業が何を大切にしているか」が現れるため、経営者が利益をどこに使うかは、企業の姿勢を体現しています。
お手伝いさせていただいているお客様の利益を最大化するため、アクシスは今後とも積極的に海外カンファレンス含めた情報発信箇所へ直に赴き情報吸収し、WEB技術を磨き続けます。