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位置情報に基づくジオターゲティング広告の特徴と、配信事例

2018.02.09

位置情報に基づくジオターゲティング広告の特徴と、配信事例

Web広告には様々なターゲティング方法があります。

代表的なものとして、とあるページへの訪問履歴に基づく「リマーケティング」や、興味関心に基づく「インタレストマッチ」などがあります。

これらのターゲティング方法は、あくまで「Web上だけの」行動や情報だけをもとにターゲティングされるものです。

 

本記事でご紹介するジオターゲティング広告では、これまでアプローチ出来なかった「オフライン上」における行動をもとにターゲティング出来る広告媒体です。

本記事ではまず、ジオターゲティング広告の特徴についてご紹介し、実際の配信事例をお伝え致します。

ジオターゲティング広告とは

ジオターゲティング広告とは、「GPSによる位置情報に基づき配信する広告」になります。

こちらで予め「エリア」を指定することで、そこに訪れたことのあるユーザーのスマートフォンに広告を配信出来ます。

 

ユーザーが、例えばクックパッドや食べログを見ている時にバナー広告が配信されるイメージです。

広告配信のトリガーとなる「エリア」は、最小で半径数十メートル単位の非常に狭い範囲から、市区町村などの行政区まで指定が可能です。

例えば、「北海道のスキー場に訪れたことのあるユーザー」「岐阜県岐阜市に訪れたことのあるユーザー」などとターゲティングを行うことが出来ます。

ジオターゲティング広告の特徴や出来ること

リアルな行動に基づくターゲティングが可能

ジオターゲティングは、「ここに行ったことがある」という実際の行動履歴に基づいてターゲティング出来るのが最大の特徴です。

したがって、「Webで検索する」という行動に至らないユーザーにアプローチができます。

 

例えば「運動が日課の人」用に栄養食品の広告を配信したい場合を考えます。

彼らがWebで「栄養食品 オススメ」などと検索してくれたらリスティング広告等でアプローチできますが、全員がそうではありません。

逆に「栄養食品 オススメ」と検索する人が、運動が日課であるとも限りません。

 

そんな時にはジオターゲティングが威力を発揮します。

ジムなどの運動施設をターゲティングすれば、ジムに通っている人に広告でアプローチができます。

新規ユーザーへの認知促進効果

ジオターゲティング広告はその特徴から、新規ユーザー、つまり自社の商品やサービスを知らない人への認知促進に適した広告と言えます。

よって、評価指標は広告の表示回数やクリック数とすることが一般的です。

成約数などの短期的な費用対効果を目標とする場合は適さない広告かもしれません。

来店計測が可能

広告を配信するだけではなく、広告が配信されたユーザーが、目標エリア(店舗など)に足を運んだかを計測することが出来ます。

広告非接触ユーザーと来店率を比較し、広告をクリックしたユーザーは来店率が増加したなどの事例があります。

費用と配信までのスケジュール

費用

プランなどによりますが、最低出稿金額としては30万円~が多いようで、弊社もこの金額から承っています。

インプレッション課金の場合は1,000回表示させるのに500円、クリック課金の場合は1クリック200円が相場です。

配信までのスケジュール

お問い合わせから配信開始まで、最短で1週間程度です。

ただしこれは、配信するにあたってのクリエイティブ制作や、ターゲティングエリアのリストアップ、コンバージョンタグ埋設など、広告主様側でご用意頂くものは抜きにしてのスケジュールですので、実際はもう少し時間がかかるイメージです。

弊社での配信事例

建売住宅会社様で、住宅展示会場を何点か指定し、アクセスを担保するためクリック課金にて広告を配信しました。

「実際に住宅展示会場へ自ら足を運んでいる」という行動をもとにターゲティングすることで、確度が高く、かつこれまでアプローチ出来なかった新規の見込み客に対し、広告主様の認知促進を図りました。

※情報保護のため、数値は若干変えております。

30万円の広告費で、約46万回の広告表示があり、そこから1,500クリック獲得。

 

そして広告から直接お問合せに繋がったのは2件、という結果になりました。

これをどう評価するかは難しいですが、どうしても重きを置きがちな成約数や獲得単価では評価が難しいことが分かるかと思います(もちろん商材によりけりだと考えます)。

 

そこで、弊社では表示回数やクリック数はもちろん、ブランド検索回数にも注目しました。

すると、ジオターゲティング広告を始めてから一定のタイムラグを置き、増加傾向にありました。

またこの期間中、リスティング広告でもリマーケティング(過去サイトに訪問してくれたユーザーをターゲティングする広告)を行っていました。

 

クリエイティブは同じですが、ジオターゲティング広告の方が、クリック率が高いという結果になりました。

これにより、「足を運んだ」という実際の行動に基づくジオターゲティング広告は、興味関心が高いユーザーが集まる傾向があるという仮説が、より有力になると考えられます。

まとめ

以上ジオターゲティング広告の特徴から、配信事例までを紹介してきました。

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