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Webマーケティングとは?Web担当者になったら押さえておきたい基礎知識

2020.01.24

Webマーケティングとは

日本にインターネットが登場してから数十年。
近年では企業においてもWebが活用されるようになり、社内にWebマーケティングの担当者が置かれることも多くなってきました。そのような中で、Webマーケティングの担当になったものの、社内に詳しい人もいないため何をしたらよいか分からないという声も聞かれます。
今回はWebマーケティング担当者になった時に押さえておきたい基礎知識や、Webマーケティングに欠かせないツール、勉強に役立つ資格やサイトをご紹介します。

目次

1.Webマーケティングとは?
2.Webマーケティングの4つのステップ
3.Webマーケティングの戦略を考える
4.集客施策
 4-1.SEO(検索エンジン最適化)
 4-2.リスティング広告
 4-3.バナー広告
 4-4.メルマガ(メールマガジン)
 4-5.SNS(ソーシャルメディア)
5.接客施策
 5-1.LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)
 5-2.EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)
6.関係を継続する
7.Webマーケティングに有効なツール
 7-1.Googleアナリティクス(GA)
 7-2.Googleタグマネージャ(GTM)
8.Webマーケティングの勉強に役立つ情報・資格
 8-1.Googleデジタルワークショップ
 8-2.ウェブ解析士
9.最後に:Webマーケティング担当者の仕事とは?

1.Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは、Webを中心に行われるマーケティングのことでWebサイトを用いて行われることが多いです。最近ではSNSなどWebサイト以外の媒体も含めた「デジタルマーケティング」という言葉も広がってきています。

Webマーケティングがこれまでのマーケティングと大きく異なる点の1つとして、施策の効果が全て数値で見える点が挙げられます。チラシなどオフラインの施策では、どれだけの人がチラシを見たのか把握することが難しいですが、Webマーケティングの場合は、何をきっかけにサイトへ来たか、どのコンテンツをどれぐらい見て購入に繋がったのか全て数値で確認することが出来ます。

2.Webマーケティングの4つのステップ


Webマーケティングは大きく分けると以下の4つのステップに分けて考えることが出来ます。

3. Webマーケティングの戦略を考える

Webマーケティングを始めるとき、いきなりウェブサイトを制作したり広告を出して集客しようとすることが少なくありません。
しかし、これは進む方向も分からないままいきなり走り始めてしまうようなもので、進む方向が間違っていた時には大変なことになってしまいます。
そのため施策を行う前には以下の3つの視点で分析を行うことで、どの方向に進めばよいのか見極めたうえで自分たちが進むべき方向を決めます。

3-1. 対象となるユーザーを考える

まずは自分たちの商品やサービスを利用してもらいたいユーザーはどのような人たちなのかを考えます。
具体的に考える内容としては、
・年齢や性別、年収や家族構成などの基本的な情報
・一日の過ごし方
・情報(メディアやSNS)との接し方
・商品やサービスを購入する理由、解決したい不安や悩み
などがあります。
BtoBの場合はユーザーの業種や規模、担当者の役職なども加わります。

対象となるユーザーを考えることによって、マーケティング活動で優先して取り組むべきメディアやコンテンツを絞り込むことが出来るようになります。

3-2. 競合を確認する

次に対象となるユーザーが商品やサービスを利用したいと考えた時に比較検討の対象となる競合の確認を行います。
Web上の競合を調べる時は、対象となるユーザーが商品やサービスを利用したいと考えた時に検索するキーワードを思い浮かべ、実際にGoogleやYahooで検索してみてください。検索結果に表示されているサイトが競合の可能性が高いので、実際にサイトを訪れてどのような商品・サービスを提供しているか確認します。

また、ウェブサイトだけでなくSNSのアカウントも確認してみてください。競合がユーザーとどのようにコミュニケーションを取っているか見て取ることが出来ます。

3-3. 自社の強みや課題を把握する

最後に自社の商品やサービスを改めて確認するとともに、それらがウェブサイトやSNSを通じてどのような形で発信されているか確認します。競合と比較して確認することで、自分たちでは強みと思っていたものが強みではなかったり、これまで当たり前だと思っていたことが強みだったと気付くことが出来ます。

この3つの視点で得られた情報をもとにして、「誰に」対して「どの方法で」「何を」伝えていくか戦略を立ててから施策を行うことで大きな成果を得ることが出来るようになります。

戦略を立てて進むべき方向が決まったら、いよいよ具体的な施策を行っていきます。

4. 集客施策

まずはユーザーに自社の商品やサービスを知ってもらう必要があります。
ここでは主な集客施策についてそれぞれ解説します。

4-1. SEO(検索エンジン最適化)

GoogleやYahooで検索しているユーザーに自分たちのサイトをよりたくさん見てもらえるようにする施策をSEOといいます。昔はGoogle向けにサイトを作って上位表示を狙うテクニックなどもありましたが、最近では、ユーザーが検索して知りたいと考えている情報を分かりやすく伝えることで上位表示することが出来ます。

4-2. リスティング広告

GoogleやYahooの検索結果に表示される広告です。SEOで表示されるサイトよりも上に表示されるのでより多くのユーザーに見てもらえます。入札単価を設定することでキーワード毎に入札が行われ、他の広告主とのオークションで掲載順位が決まります。

4-3. バナー広告

ユーザーがウェブサイトを見ているときに表示される広告のことで、ディスプレイ広告やアドネットワーク広告と呼ばれることもあります。GoogleとYahooが有名ですが、他にもCriteo やLogicadなど様々な媒体があり、広告を配信する対象ユーザーのターゲティングなどでそれぞれ違いがあります。

4-4. メルマガ(メールマガジン)

メルマガは、登録してくれたユーザーに対して定期的に情報を送り、購入や申し込みに促す施策です。メリットは、ある程度興味を持ってくれている人たちに無料で配信できるので獲得を他の広告より安く行うことが可能です。また、検討期間が長い商品やサービスについてはユーザーが利用するタイミングまで関係を継続することで、ユーザーが必要になったタイミングでアプローチが出来るようになります。

4-5. SNS(ソーシャルメディア)

ソーシャルメディアで自社の公式アカウントを作成して運用することで、自社の情報を発信したり、ユーザーとコミュニケーションをとることができます。対象となるユーザー層や取り扱う商品によってはGoogleやYahooで検索を行うことなく商品の購入を行う動きもするようになってきているため、欠かすことのできない媒体になります。

5. 接客施策

次に重要になるのが、サイトへ訪問してくれたユーザーが商品やサービスのことに興味を持ってもらい、購入やお問合せに繋がるようにすることです。

5-1. LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)

GoogleなどからWebサイトに訪問した時に最初にユーザーが目にするページのことをLP(ランディングページ)といいます。また、広告を配信するときなどに特定の商品やユーザーに対象を絞って作られたページのことを指してランディングページということもあります。ランディングページの最適化は多くの人が最初に目にするコンテンツの為、このランディングページを改善することで大きな成果に繋がることが多いです。

5-2. EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)

入力フォームやカートを改善してユーザーの離脱を減らす施策のことをEFOと言います。
Webサイトに訪れたユーザーは会社概要や商品ページなどそれぞれが興味を持ったページを見ますが、入力フォームやカートはWeb上のゴールに近い場所にあるため改善結果がWebマーケティングの成果に直接影響を与えます。

上記以外にも様々な接客施策がありますが、ユーザーが最初に接触するランディングページとゴールに近いエントリーフォームの最適化は多くの場合で重要な改善ポイントになります。

6. 関係を継続する

最後に、商品やサービスを利用してくれたユーザーと関係を継続していく施策になります。
CRM[Customer Relationship Management (カスタマー リレーションシップ マネジメント)]とも呼ばれるもので、一度商品やサービスを利用してもらったユーザーと再利用してもらえるよう良好な関係を築いていくことが重要になります。一般的に、新しいお客様を獲得するためのコストは既存のお客様の5倍のコストがかかると言われている(1:5の法則)ため、高い収益性を保って競合との競争に勝つための重要な要素となります。

また、最近はSNSなどを通じて個人が情報を発信しやすくなってきています。ユーザーも個人が発信する情報(クチコミ)を参考にして商品やサービスを利用することが多くなってきています。そのような面からもユーザーと良好な関係を築いていくための施策はこれまで以上に重要になってきています。

7. Webマーケティングに有効なツール

ここではWebマーケティングを行う上で基本となるツールについて押さえておきたいと思います。
紹介するツールはWebマーケティングの基本となるツールで、Webマーケティングを活用しているサイトではほとんど導入されているぐらい重要なツールになります。

7-1. Googleアナリティクス(GA)

Googleアナリティクス(GA)
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

GoogleアナリティクスはWebサイトのアクセス状況がわかるアクセス解析ツールでGoogleが無料で提供しています。GoogleアナリティクスとWebサイトを連携することで、サイトに訪問したユーザーがどこから来たのか、サイトを見ているのはスマホかパソコンか、サイトに訪問したユーザーがどのページを見ているのか、などWebサイトのアクセス解析が出来るため、Webマーケティングを行う上で不可欠なツールです。

7-2. Googleタグマネージャー(GTM)

Googleタグマネージャ(GTM)
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/tag-manager/

Googleタグマネージャーはサイトを編集することなくタグを1か所で管理できるようになるサービスです。
Webマーケティングでは様々な企業のサービスと連携して施策や分析を進めていきます。これらのサービスと連携するためには、Webサイトを編集してタグと呼ばれるコードをWebサイトに設置する必要があります。Webサイトの運営体制によっては、タグをWebサイトに設置するだけで1ヵ月以上かかることがあり、スピードが速いWebで施策を行う上でこの手間は致命的です。Googleタグマネージャーを使うことで、Webサイトを編集することなくタグを設置して連携することが出来るようになるため、スピードや手間が格段に改善されます。

8. Webマーケティングの勉強に役立つ情報・資格

Webマーケティングは特に資格がなくてもできる仕事ですが、担当者になりたてで何から手を付けてよいか分からない方は、資格取得を目標に勉強を進めることで体系的に知識を身に着けることが出来ます。

8-1. Googleデジタルワークショップ / Google (無料)

Googleデジタルワークショップ
https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp

デジタルワークショップはGoogleが提供する無料の学習ツールです。Webを活用した集客や販売の基礎を学ぶことが出来ますので、Webマーケティングについてこれから独学で勉強を始める方にオススメです。

8-2. ウェブ解析士 / 一般社団法人ウェブ解析士協会 (有料)

ウェブ解析士 / 一般社団法人ウェブ解析士協会
https://www.waca.associates/jp/

ウェブマーケティングに必要なスキルや専門知識を認定する資格です。
ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターの3ランクがあり、資格の取得を通じてアクセス解析のデータなどを活用した「事業の成果につながる」ためのPDCAを回すことが出来るようになります。

9. 最後に:Webマーケティング担当者の仕事とは?

Webマーケティングの目的は、Webを通じて自社の商品やサービスを必要としているユーザーに知ってもらい、購入・利用してもらうことで売上を上げ、その後も良好な関係を築いていくことです。

Webマーケティング担当者の仕事は、上記の成果を達成するためにWebサイトやSNSなどを運用しながら分析を行い、さまざまな施策を行っていくことです。

当然すべてを1人で行うことは出来ませんので、社内だけでなく、時には社外の人や協力会社ともチームを組んでWebマーケティングを行います。
Webを中心とした社内外におけるコミュニケーションのハブとして、目標に向けてマーケティング施策を円滑に進めていくことがWebマーケティングの担当者には求められます。

 

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