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Excelの機能を活用して、YDNの入稿作業時間を1/12に激減させる方法

2015.07.31

前回、YDNの入稿作業時間を1/3に減らし、広告運用パフォーマンスを劇的に上げる方法をご紹介しました。

今回は、リスティング広告の運用実務を担当されている方向けに、更に入稿作業時間を軽減する方法をご紹介します。

 

前回ご紹介した方法は、インポートCSVをコピー&ペーストをし、広告グループ名や入札単価、ターゲティング、広告文を書き換えることによって、管理画面からの入稿と比較すると作業時間を短縮出来るという方法でした。

YDNは様々なターゲティングが可能な広告媒体です。ユーザーに合わせて年齢、性別、配信する時間帯、配信デバイス、地域など様々な角度からターゲットを定めて広告を配信することが出来ます。

そのため、弊社でも細かくターゲットを分類して広告を配信しております。
特に運用開始から間もないクライアントの場合、数多くの広告グループを作成し、その中からより成果が高いものを取捨選択していきます。

 

このようなPDCAを回してこそ、成果が上がるのですが、そのためには入稿作業量が多く、複雑になり、手間と時間が掛かるケースが多くなります。

一度に100件以上の広告グループを一括で作成することもあり、行数が2000を超えるようなCSVデータを扱う機会も数多くあります。

これほどデーター数が膨大になると、コピー&ペーストを行ったとしてもかなり時間が掛かります。

しかし、データの形態を分析した上で、Excelの機能を活用することによって、時間と手間を省略することが出来ます。

 

今回は、YDNのサーチターゲティング広告のインポートCSVを事例として、CSV作成時間を短縮するポイントと方法をご紹介します。

データを変更すべき場所を特定する

まずはCSVデータを眺め、何処を変更すべきかを特定しましょう。

今回は「広告グループ名」と「サーチターゲティング」、の項目を変更する必要がありました。膨大なデータの中で、何処を変える必要があるのかをピックアップしておきましょう。

 

同時に、ボトルネックとなる部分もみつけておきましょう。

今回の事例ですと、広告グループ名の入力がボトルネックであったので、そちらの作業方法をメインに考えました。

挿絵1

データの規則性を見つける

次にデータを俯瞰して何か規則性が無いかを見つけましょう。

挿絵2

今回の事例では

  • 「広告グループ名」は同じ文字列が20行連続する
  • 「広告グループ名」は「サーチターゲティング」の項目と同じ

という2つの規則性がありました。
この規則性を利用して、効率のよい方法を考えます。

Excelの機能を活用して処理できる手段を考える

まずは広告グループの列を変更します。
コピー&ペーストを使っても変更することは可能ですが、手間が掛かる上にミスも発生しやすくなります。

そこで、私が考えた手段では、もう1つExcelシートを作成し、次のような作業を行います。

1.「サーチターゲティング」の項目名一覧表を作成し、隣のセルに連番で番号を振る

挿絵3

2.別の列に、19行分(2項目の20行連続する「広告グループ名」分)間隔を空け、連番を振る

挿絵4

3.2で記入した列を選択し、「Ctrl」+「G」キーを同時押しすると「ジャンプ」が立ち上がるので、「セルの選択」をクリックする

挿絵6

4.「空白セル」にチェックを入れ、「OK」をクリック

挿絵5

5.選択された状態で上のセルを指定する計算式(例:=D2)を入力し、「Ctrl」+「Enter」を押す

挿絵7

以上のような作業を行うと、同じ番号が20行連続する番号列が出来上がります。

挿絵8

更に、VLOOKUP関数を活用し、1で作成した列をキーとしてサーチターゲティングの項目名を記入されるように設定します。

こうして出来た列を、インポートCSVの「広告グループ名」に文字列としてコピーandペーストすれば完了です。

挿絵9

フィルタリング機能を活用する

次に「サーチターゲティング」の項目を変更します。

この編集を行うためには、「ターゲティングの種類」の列において、「サーチターゲティング」をフィルタリングします。

挿絵10

前述のとおり、「サーチターゲティング」の項目は「広告グループ名」と同じであるため、計算式(=)で広告グループ名のセルを引っ張ってきて、更に一番下までコピーすれば、簡単に「サーチターゲティング」の項目を設定することが出来ます。

挿絵11

以上の手順で作成したCSVの完成形がこちらです。この手順を使えば、5分でCSVを作成することが出来ます。

前回ご紹介した方法では20分掛けて作業を完了させていましたので、作業時間を1/4に短縮出来、更に管理画面での入稿と比較すると作業時間を1/12短縮することが可能となります。

挿絵12

まとめ

データ形式はケースごとによって異なりますが、

  1. データの中で変更すべき箇所をピックアップする
  2. データの規則性を見つける
  3. Excelの機能を使えないかを考える

以上のポイントに沿ってやり方を考えれば、効率的な作業方法を見つけることが出来ますし、どのような形式になっても応用が利きます。

 

初めてデータを作成する場合は試行錯誤して時間が掛かってしまうものですが、効率的な方法を作り出しておけば、後々同様のデータを扱うときに手間をかけずに作業を行うことが出来ます。

ぜひ、あなたのスキルとアプリケーションの機能を融合して、仕事のパフォーマンスを向上させましょう。

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