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ディスプレイ広告で成果を増やすための考え方とその事例

2016.10.07

リマーケティング広告はディスプレイ広告の中でも特にコンバージョンを獲得しやすい広告です。

しかし、リマーケティング広告はユーザーリスト(一度サイトに訪問済のユーザー)に配信を絞るため、未訪問者のユーザーにはアプローチすることができません。

 

より多くのコンバージョン獲得するためにはユーザーリスト以外のユーザーにも効率的に広告が配信できたらより多くのコンバージョン獲得が見込めます。

一方で漠然とディスプレイ広告を配信し続けてもなかなか成果に結びつかないことが多いです。

 

そこで今回は、ディスプレイ広告で成果を増やすための考え方を事例を交えながら解説していきます。

※リマーケティング広告そのものについては「Yahoo広告リターゲティングの使い方と設定方法」という記事で詳しく解説しています。

リスティング広告とディスプレイ広告の成約力の違い

「そもそもサービスにニーズがあること」に加えて、サービスの目に触れるタイミングが非常に重要となります。

例として趣味がテレビゲームのユーザーに対して広告を配信するとします。

リスティング広告でキーワード「ゲームソフト 通販」に出稿した場合、広告が露出するのは「今、まさにゲームソフトを探しているユーザー」にアプローチすることができます。

 

一方でディスプレイ広告を出稿する場合、配信先をゲームに興味がありそうなユーザーに絞ることができても、目にしたユーザーが何をしているタイミングに配信かはわかりません。

例えば趣味がテレビゲームのサラリーマンが、勤務中に新作ゲームソフトの広告を目にしても購入には結びつきにくいのではないでしょうか。

リマーケティングの配信結果を基に他のターゲティングで成果をあげる方法

このような性質を持つディスプレイ広告ですが、リスティング広告をはるかにしのぐインプレッション数で、ユーザーがたまたまゲームあるいは趣味の時間のタイミングでコンバージョンを獲得できていると考えられます。

もし、ユーザーが「今、まさにサービスを探している」タイミングを狙ってディスプレイ広告を配信できたら、もっと効率的にコンバージョンを獲得できそうですね。

そこでとあるおもちゃの買取ビジネスを例にリマーケティング広告で成約したプレースメントに注目してみましょう。

data

全部で5979ドメインのプレースメントに配信しましたが、内コンバージョンが発生したプレースメントはわずか35ドメインでした。

また、51件のコンバージョンの内、5件もコンバージョンが発生したプレースメントが2件あり、どちらもおもちゃの情報サイトでした。

 

更に、他のコンバージョンを獲得できたドメインを確認したところほぼ全てとあるおもちゃに関連したサイトでした。

あくまでもリマーケティング広告ですのでほぼ全てニーズのあるユーザーに対して配信できていますが、成約したサイトを閲覧している時は、趣味の時間だったと考えられます。

つまりプレースメントを適切に配信すればユーザーリストに無いユーザーにも確度高くアプローチできると考えられます。

検証と考察

下記2つのターゲティング方法でバナー広告を90日間配信して成約状況を比較検証してみます。

  • 過去成果があがったことがあるプレースメントに対して「おもちゃ名 売る」でコンテツターゲティング
  • 過去申込をしたことが無く訪問60日以内ユーザーに対してリマーケティング
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数こそリマーケティング広告及びませんがコンバージョンを複数獲得できていることから、ある程度ニーズのあるユーザに対してアプローチできていると考えられます。

また、費用部分については開示できませんが、獲得単価はプレースメントターゲティングの方が良い結果となりました。

 

今回はディスプレイ広告でコンバージョンを獲得するために、ユーザーのシチュエーションを想像して成果検証を行いました。

ディスプレイ広告を配信する際にはリスティング広告以上にユーザーの行動を想定する必要があります。

広告の管理画面だけを確認して最適化するのではなく、サービスを体験するなどユーザー客の行動を想像できるような工夫をしてみては如何でしょうか。

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