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リスティング広告を始める時の予算の決め方

2018.01.10

ウェブ広告として定番になっているリスティング広告は、予算を自由に設定することができるため、低予算から広告を始めることができます。

しかし、予算を自由に設定できることによってどれぐらいの費用を掛ければよいのか悩む人も多いようで、私たちもお客様とお話する中で「最初はどれぐらいの予算を用意すればいいですか?」とご質問をいただくことがとても多いです。

そこで今回はリスティング広告を始めるにあたって予算を決めるときの考え方を3つご紹介します。

目標件数と目標獲得単価から予算を決める

リスティング広告で獲得する売上金額や獲得件数などの目標が決まっている場合は、以下の計算式で目標から逆算して予算を決めることができます。

広告予算 = 目標件数 * 獲得単価

 

目標件数は、例えば1個1万円の商品を販売しているECサイトがリスティング広告から100万円の売上を上げる必要がある場合、商品を100個販売する必要がありますので100件が目標件数になります。

では獲得単価はどのように決めるのでしょうか?

 

例えば、1個2万円の商品で販売している商品の粗利が10,000円で、そのうち広告費として掛けられる費用が粗利の30%の場合、商品を1個販売するためにかけられる広告費の上限は3,000円になります。

この金額のことを限界獲得単価(限界CPA)といいます。この件数と金額を先ほどの式に当てはめるとこのようになります。

(広告予算)30万円 = (目標件数)100件 * (獲得単価)3,000円

 

獲得単価の決め方は扱っている商品やサービス、ビジネスモデルによって様々です。

また、同じ商品を販売していても販売後にいくら利益を残したいのか、などその時々の状況によっても獲得単価は変わってきます。

このほかにもリピート購入を考慮した考え方やお問い合わせ後の営業成約率を含めて算出する方法などがありますが、今回は一番シンプルな方法でご紹介しています。

現在の売上をもとに予算を決める

こちらの方法は現在の売上に対して一定の割合を広告費に充てるというものです。

売上に占める広告費の割合は業界や業種によって様々ですが、一般的には総売上の5~10%を広告費とすることが多いようです。

例えば現在の売上が月500万円だとした場合、大体25万~50万円が月額広告費となります。

検索キーワードの検索ボリュームとクリック単価をベースに決める

この方法はキーワードの月間検索回数と推定クリック単価をもとに予算を計算する方法です。

Googleが提供しているキーワードプランナーという無料ツールを使うことで広告の出稿を予定しているキーワードの検索回数と推定クリック単価を調べることができます。

 

その場合、広告予算の計算式は下記の通りになります。

広告予算 = 月間検索回数 * クリック率 * 推定クリック単価

 

仮に主要キーワードの月間検索回数が40,000回で平均クリック単価が150円、クリック率が2%の場合、必要な予算は30万円になります。

(予算)30万円 = (検索回数)40,000回 * (クリック率)2% * (クリック単価)150円

 

実際には細かなロングテールキーワードからのクリックも発生しますので、少し余裕を持った予算を設定していただくことでより実際に近しい効果的な運用を行うことができます。

まとめ

リスティング広告が紙媒体や4マス広告とは異なる大きな特徴の一つが「運用型広告」であるということです。

運用型広告では運用状況に応じて入札単価や予算を柔軟に変更することができるため、運用した結果をもとに予算や配信内容を最適化していくことで最大限の効果を発揮することができます。

 

事前に予算を決めてしまうことで、需要がもっとあることが分かっているのに広告が出せず機会ロスをしてしまったり、また逆に、予算を使い切ることを目的として効果が無いと分かっているのに広告を出すように運用してしまうなどのデメリットにも繋がってしまいます。

今回ご紹介した予算を決める方法は、運用結果が分からない運用開始前にそれでも予算を決める必要がある場合にご参考いただき、運用開始後には運用結果をもとにした柔軟な予算設定で最大限の成果を目指していただければと思います。

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