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2018.08.06

たった3つの施策を試せば品質スコアは上がる?
たった3つの施策を試せば品質スコアは上がる?

リスティング広告

こんにちは桐山です。

前回の記事(リスティング広告の順位ってどうやって決まっているの?順位付けの仕組みを解説)で、検索連動型広告のランクがどのように決まるのか、仕組みを簡単に解説しました。

また、この記事の中で、広告のランクを上げるためには「品質スコア」を上げることが重要であることを記載しました。

では、具体的に何をすれば、品質スコアは上がるのでしょうか?

そこで今回は、品質スコアを上げることのメリットと、どのようにして上げればよいのかをふり返りも含め解説していきます。

 

▼品質スコアを上げると、クリック単価が安くなり掲載順位も上がる!?

前回、実際のクリック単価が決まる仕組みについて解説しました。

広告ランクとクリック単価が決まる仕組みを紐解くと品質スコアを上げる重要性が見えてきますので、簡単にふり返ります。

まず、広告ランクとクリック単価は下記の式で求められます。

・広告ランク

広告ランク=入札金額×品質スコア

・クリック単価

クリック単価=下位順位の広告ランク÷自分の品質スコア+1円

上の表は、4つの広告主のクリック単価を式に当てはめて、クリック単価を求めた表です。

C社の結果に注目してください。

他の企業より入札単価が低いにも関わらず掲載順位が1位でクリック単価については最も安い値段であることが分かります。

この結果をもたらした要因こそが、品質スコアにあります。

広告ランクを求める式は掛け算なので、品質スコアが高ければ高いほどその分入札単価を抑えても競合よりも高い広告ランクを出す可能性が上がります。

また、実際のクリック単価も下位順位の広告ランクを自社の品質スコアの値で割り算するため、品質スコアが高ければ高いほど、算出する数値(クリック単価)が低くなります。

つまり、品質スコアが上がればクリック単価が安くなり、掲載順位も上がる可能性があるということになります。

 

▼品質スコアは何で決まる?

改善施策を記載する前に、まずは、品質スコアが決定する指標を知ることが必要です。大きくは3つあります。

・広告の推定クリック率

・広告の関連性

・ランディングページの利便性

まとめると、ユーザが検索しているキーワードと広告の内容とリンク先がどれくらいマッチしているかを評価しています。

 

▼品質スコアを上げる3つの施策

では、ここから品質スコアを上げるためには具体的に何をすればよいのかを解説していきます。

登録キーワードを広告文に含ませる

品質スコアが決まる指標の一、の「広告の推定クリック率」に関わる可能性のある施策の一つです。

・悪い例

KW:リスティング広告

広告文:ウェブ広告の運用代行なら

・良い例

KW:リスティング広告

広告文:リスティング広告の運用代行なら

推定クリック率が低い場合は、主要キーワードとの関連性を高めるために、広告文を変更することをGoogleが推奨しているため、この施策は有効であると考えられます。

参照:https://support.google.com/adwords/answer/1659696?hl=ja

 

 グルーピングの最適化を行う

品質スコアが決まる指標の一、の「広告の関連性」に関わる可能性のある施策の一つです。

・悪い例

・良い例

悪い例のように、レディースアパレルという広告グループで一括りされており、ユーザのニーズに沿った広告文やリンク先が細かく振り分けられていないと広告の関連性が低下し、品質スコアの減少をもたらす可能性があります。

良い例のように、キーワードからリンク先まで一貫性を保てるようなグルーピングを行うことが有効であると考えられます。

参照:https://support.google.com/adwords/answer/1659752?hl=ja

 

ランディングページを改修する

品質スコアが決まる指標の一、の「ランディングページの利便性」に関わる可能性のある施策の一つです。

では、「ランディングページの利便性」ってそもそも、何でしょうか。

Google広告公式ヘルプでは以下のように書かれています。

「広告をクリックしてウェブサイトにアクセスしたユーザに、優れた利便性が提供されているかどうかを示します。」

もう少し詳しく見ると、

関連性が高く、有用で独創的なコンテンツを提供する

ビジネスの透明性を確保し、サイトの信頼性を高める

モバイル端末やパソコンで簡単に操作できるようにする

ランディング ページの読み込み時間を短縮する

サイトを高速にする

以上を行って利便性の改善を推奨しています。

つまり、LPのコンテンツ(記載する内容)+サイトの機能面の改修を行えば、ランディングページの利便性向上する可能性があります。

それでは、具体的にどのような改修を行うべきか考えます。

ページの読込を早くすることや、どんな業務をしているのかという企業として透明性を与えることなどは当たり前の施策として考えられます。

ただし、もう少し深堀して考えなければいけないことは大きく2つあるかと考えます。

 

ユーザの検索語句に関連した(ニーズを満たす)コンテンツを掲載する

これはSEO対策と似ていますが、ユーザの検索意図を想像し、そのユーザのニーズを満足させるコンテンツの掲載が必要になると考えます。

改めて検索語句を確認し、ユーザは何を求めて検索したのか?という検索理由を考察し、また、どの場所に誰と居てなど検索に至った背景まで考察を行うと、ではどんなページを書けばよいかという答えが見えてくるはずです。

ユーザにとって使いやすいサイトに改修する

例えば、モバイルに対応していないサイトはランディングページの利便性を下げている原因の可能性があります。

SEO関連の話になりますが、Googleは2018年からMFI(モバイルファーストインデックス)という、簡単に言えば検索順位やどの検索語句にどのページを表示させるかを、PCサイトよりもモバイルサイトを判断基準として評価する仕組みを導入しました。

また、デバイス別の検索数は2015年にモバイルからの検索数が過半数を超えました。

それくらい、モバイルは重要視されており、モバイル対応ページにすることは必須です。

スマホでPC用のページが表示された経験があるかと思いますが、非常に使いづらいですよね。

ユーザ目線に立って、利便性(使い易さ)を考えることも非常に重要です。

ランディングページを改修する際に共通して言える事は、コンテンツ内容に関しても、使い勝手に関しても、まずはユーザ目線に立つことです。

これを意識して、修正してみて、その後の状態がどのように変わったか観察し、また修正を行う、といったPDCAを回して利便性を上げていきましょう。

 

▼まとめ

今回は、品質スコアを上げることの重要性と品質スコアを上げる方法について解説しました。

まずは、現状の品質スコアを確認し、どのキーワードがなぜ高いのか?低いのか?を把握することが品質スコア改善の第一歩です。

現状を把握したうえで、上記で挙げた改善施策を是非試して下さい。

そして、必ず施策を行った後の動向をチェックして検証を行いましょう。

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