Interview 03
スタッフインタビュー 03
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大好きなECサイト制作のプロフェッショナルへ、
そしてコンサルタントへ。
高橋 こず恵 2012年入社
Webディレクター
ECサイト制作をしたい!という熱意を持ってアクシスに入社した高橋さん。
ECサイトの制作から運用、そして大規模なWebサイトまで幅広く手掛けています。
そんな高橋さんに、アクシスで働くことになった経緯、今までのキャリアで見えてきたこと、
そして今後の展望について語っていただきました。
“ECに携わりたい気持ち”が原動力に
―転職を考えたきっかけについて教えていただけますか?
高橋:
アクシスに入社する前は、DTPのデザイナーやOffice系ソフトのヘルプデスクで仕事をしていました。
当時まだ一般的ではありませんでしたが、ECにとっても興味が湧いて。
自分自身がECモールで買い物をすることが好きだったこともありますし、何よりもECにこれからの可能性を感じたんです。
そんな時、社長と知り合いだった共通の知人が、“岐阜にECサイトを作れる人を探している会社があるよ”と教えてくれて。
それがきっかけで、一気に話が発展しました。
―アクシスに入社を決めた理由は何でしたか?
高橋:
「ECサイト制作に携わりたい!」と思ったからですね。
当時の私はWeb業界での実務経験もなく、興味があってECの勉強はしていたけれど、即戦力になれるようなスキルは持っていなかったんです。
そんな私に、「まずは3ヶ月やってみない?」と、社長が展開しようと考えていた自社のECサイト制作の相談をしてくださって。
経験を積みたい、という気持ちが強かったので、「ぜひやらせてください」とお返事して。
そこから色々な業務を任せていただけることになり…正式に入社することが決まり、気づけば9年が経ちました(笑)
私が関わることになった頃は会社の立ち上げ初期で、社員は3人、Webサイトも社長が自分で作った自社のホームページがあるだけという、超ベンチャー企業。
我ながら、よく入社を決心したなと思います(笑)
キャリアを積んだからこそ、わかること
―アクシスに入社してから、ずっとサイト制作に携わっていらっしゃるんですか?
高橋:
制作に携わっている期間は長いですね。
入社してしばらくは、自社のECサイト制作から運営までを中心に担当していました。
ECって、やるべきことが本当に多いんです。
受注時の対応から発送する商品のラッピング、配送まですべて一人で行っていました。
そこから、クライアントさんのECサイト制作をさせていただくお話をいただき、自社で得た経験やノウハウを活かしたECサイトの提案・構築もさせていただくようになりました。
ずっと制作畑で仕事をしていましたが、6年目に一度、コンサル部に異動したこともあります。
そこではECサイト制作の経験を活かして、ECサイトを運営しているクライアントさんのお手伝いをしたり、知識やノウハウをお伝えさせていただきました。
しばらくして、EC以外のサイト制作の案件も増えたことで正式に制作部を立ち上げることになり、今のように制作業務をトータルで管理する仕事に落ち着いています。
―幅広い業務を経験されている高橋さんですが、お仕事をされている中で、最もやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
高橋:
うーん、どれも愛着があって選びづらいですが…。
やっぱりなんだかんだ言って、サイトが公開できた瞬間の喜びが一番大きいですね。
大規模なサイトになればなるほど、完成までに多くの工程があり、問題もあり大変ではあるのですが、公開されたときの達成感がとっても大きいと感じます。
それから、公開したあともお付き合いが続くクライアントさんが増えていくことにも喜びを感じています。
Webサイトは納品したら終わりではなく、むしろ公開してからが勝負です。
システムの基本的な使い方をご説明したり、運用に必要な知識をお伝えしたり。
立ち上げてから4〜5年が経過しているサイトもありますが、今でも関係性が続いている企業さんが多いんですよ。
良い関係が築けているなと実感しますし、「高橋さん、このことについて教えてください」と頼りにしていただけると、純粋に嬉しいですね。
―仕事をする上で、心がけていらっしゃることは何ですか?
高橋:
社歴が長いからこそ、“初心に帰ること”、“常に謙虚さを忘れないこと”を大切にしています。
コンサルティングをする立場だと、どうしても自分の知っている知識を前提として、相手の知らない専門用語を言ってしまうということが起こりやすいんですよね。
だからこそ、なるべくクライアントさんと同じ目線に立って、「この表現は伝わるかな?理解できるかな?」と考えてからお話をするようにしています。
社内でも同じことが言えて、経験が長いからこそわかることもあれば、逆に新人のスタッフに気付かされることもあるんですよね。
キャリアの長さに甘んじることなく、入社時のフレッシュな気持ちを胸に仕事することを心がけています。
“自由に働ける会社・アクシス”で描く未来
―会社の歴史をほとんど知っていらっしゃる高橋さんですが、転職しようと考える時期はありませんでしたか?アクシスに入社してよかった、と感じる瞬間についても教えてください。
高橋:
最初は正直、こんなに長くいるつもりはありませんでした(笑)
でも任せていただける仕事の幅が本当に広くて、ずっと飽きないですし、ずっと勉強なんですよね。
そんな日々が楽しくて、私はずっとアクシスで働いているんだと思います。
アクシスに入社してよかったと感じるのも、やっぱり“自由な会社だな”と感じる瞬間ですね。
服装や働き方はもちろんですが、良い意味で“仕事の垣根がない”んです。
制作部に所属はしていますが、コンサル部のような動きをすることだってできるし、全く別のことで立候補したら、“いいね、やってみなよ”と言ってもらえる。
やりたいと思ったことに挑戦させてもらえるスピードが速いし、基本的に応援してもらえる。
こんな会社、他にはなかなかないだろうなって思っています。
―今後、一緒に働いてみたいと思うのはどんな人ですか?
高橋:
私のキャリアの中で一番経験が深いのはECなので、ECに興味がある人と働いてみたいですね。
自分の知識や経験をどんどんお伝えしていきたいですし、ECのどんなところに興味を持ってくれたのかも、純粋に知りたいです。
コロナになったことで、ECに着手した人、これから始めようと考える人はますます増えてきていますよね。
会社としてそのニーズに応えるためにも、ECを強みとして戦える人を、アクシスにもっと増やしたいなと思います。
それと、アクシスは全体的に若いメンバーが多いんですが、これまでキャリアを積んできた人にも興味がありますね。
特に、専門スキルを磨いて、キャリアを築いている女性に会ってみたいです。
自分の今後のキャリアプランを考える参考になりますし、同年代で頑張っている人と仕事をすることで、新たな刺激にもなるかなと思っています。
―これから挑戦してみたいことは何ですか?
高橋:
以前はECサイトが私の興味関心の中心だったのですが、制作部に異動してEC以外のサイト制作にも携わるようになったことで、Web制作全般の知識を深めたいと思うようになりました。
それから、現在はコンサル部の業務の中で、サイト改善の提案もクライアントに行っていますが、会社として今後、「制作部もコンサルができるようになろう」という方向で動いていて。
だから、そのために必要な知識や技術も、もっとスキルアップしたいと考えています。
Web制作に限って言うと、ノーコードで制作できる仕組みがどんどん増えてきていますし、そのクオリティも上がってきていますよね。
きっと数年後には、システムのことなんてわからなくても、Power pointで資料を作るような感覚で、誰でも簡単にWebサイトを作れる時代になっていると思います。
だからこそ、Web制作に関わる上で、見た目の良さよりも、“誰に、何を、何のために伝えるのか”という核となる部分がとても大切になってくると考えていて。
企画力やライティング力も磨いて、価値のあるWebサイトを提案し続けられるよう、努力したいですね。
一日のスケジュール
- 08:15
デスクで朝ごはん
出社は決まって、8時15分。みんなよりちょっと早めに着いて、コーヒーを飲みながらまったりモーニングが私の日課。
- 09:15
朝礼
制作部のみんなで、朝一のミーティング。その日のタスクの確認を中心に行い、ヌケモレがないか、チームのみんなでしっかり確認しています。
- 09:30
頭を使うタスクに全集中!
チャットワークの確認&返信を完了させたら、午前は考える系の作業に没頭。文章を書いたり、サイトの設計を考えたり・・・はかどり具合が、午後とは比べ物にならないのです。
- 13:00
みんなでランチ
新メンバーが入ったときには、「ようこそ!」の気持ちを込めて、決まってみんなでランチ会をしています。会社の近くに美味しいお店が色々あるので、好みに合わせてチョイス。
- 14:00
定例MTG &打ち合わせ
午後はプロジェクトごとに定例のミーティングを行い、現状の確認やすり合わせをします。クライアントさんとの打ち合わせを行うことも。
- 22:00
ネットショッピング
お家に帰ったあとのお楽しみ時間!服やコーヒーなど、気になるブランドのECサイトをよく見ています。自分の買い物をしつつ、ECの勉強にもなって一石二鳥です。