創業50年・平均勤続21年の建設会社が直面した採用の限界。求人媒体に頼らず、自社の「安心」を武器に未来を拓いたWeb改革

- 業界・業種
- 各種プラント・空調・衛生・ガス配管工事の設計・施工
- 従業員数
- 1〜20名
- 提供サービス
- 採用サイト制作
話し手:東栄工業株式会社
代表取締役 三宅 容且 様
主査 水谷 育恵 様
聞き手:株式会社アクシス
プラント設備工事やメンテナンスというニッチかつ専門性の高い分野で、50年以上の歴史を持つ東栄工業様。平均勤続年数21年という驚異的な定着率を誇る一方で、同社は「若手人材の不足」という静かなる危機に直面していました。これまでの頼みの綱だった縁故採用は限界を迎え、高額な求人媒体を使ってもミスマッチが起きる悪循環。 「技術はあるが、人がいない」。そんな手詰まり感のある状況を打破するために選んだのは、単なるホームページ制作ではなく、自社の「あり方」を根本から見つめ直すプロジェクトでした。なぜ彼らは数ある会社の中からアクシスを選び、どのような変化を手に入れたのか。代表の三宅様と、本プロジェクトを牽引した水谷様に舞台裏を伺いました。
「技術力だけでは未来がない」老舗企業に忍び寄っていた人手不足の足音

アクシス:御社のビジネスと特徴を教えていただけますか?
三宅様:当社は工場のプラント設備工事をメインにやっています。お取引先は大手企業様がメインで、ありがたいことにコロナ禍でも影響はなく、仕事は安定していました。会社の強みは「一貫性」ですね。営業から設計、施工管理まで、一人の担当者が最初から最後まで責任を持って行う。小さい会社だからこそ、担当者をたらい回しにしない。その姿勢がお客様への安心に繋がっていると思います。
アクシス:ご相談いただく前は、どのような課題を抱えていたのでしょうか?
水谷様:社内を見渡すと危機的な状況が近づいていました。社員の平均勤続年数は21年と非常に長く、定着率は良いのですが、裏を返せば「新しい人が入ってきていない」ということなんです。これまでは知人の紹介など、ご縁で採用できていたのですが、それも限界がきていました。
三宅様:紹介で入ってくる人も尽きてしまったんです。いちばん若い社員で40歳手前。その下の代が入ってこない。このままでは次の世代がいなくなる、という話が役員会議でも出て、空気が張り詰めていたんです。このままでは技術が途絶えてしまうという危機感ですね。
アクシス:技術や信頼はあるけれど、少し先を見据えると次世代に継承する人がいらっしゃらなかったのですね。採用のために求人媒体などは使われていなかったのでしょうか?
三宅様:使ったこともありますが、とにかくコストが高い。しかも掲載期間が決まっているので、焦って採用してしまい結局ミスマッチで辞めてしまうこともありました。募集期間が終わるからといって無理に採用しても、お互いに不幸になるだけです。高いお金を払って何も残らないような採用はもうこりごりだったんです。
水谷様:転職してくる方にとっても、人生をかけた大きな決断ですよね。それなのに、求人票のわずかな情報だけで判断させるのは無理があると思っていました。特に施工管理という仕事は分かりやすい作業だけではありません。お客様との折衝もあれば、現場の管理もある。言葉で説明しづらい仕事だからこそ、もっと私たちの「ありのままの姿」を事前に知ってもらわないと、本当の意味でのマッチングはできないと感じていました。
「迷いは一切なかった」数ある選択肢からアクシスを即決した感情の理由

アクシス:そこでWebサイトのリニューアルをご検討されたわけですね。他社様の話も聞いたと仰ってましたが、なぜアクシスを選んでいただけたのでしょうか?
三宅様:一度お話しをして即決です。迷いはありませんでした。
水谷様:実は、アクシスさんと出会う前に別の会社さんのお話も聞いていたんです。でも、そこは「求人媒体と同じ仕組みを使いましょう」「検索順位を上げましょう」といった機能的な話ばかりで。「検索されれば人が見に来る」という理屈は分かるのですが、私たちの会社の中身を見てくれている感じがしなかった。「薄い募集要項を作りましょう」と言われているようで、違和感があったんです。
三宅様:一方でアクシスさんは、最初に会った時から「相談しやすそうだな」という直感がありました。IT業界の方って、どうしても専門用語で小難しく話すイメージがあったんですが、アクシスさんは全く違いました。分からないことは分からないと言える雰囲気を作ってくれていた。
水谷様:私も同感です。以前、別の会社とお付き合いした際、なんとなく「偉そうだな」「嫌だな」と感じてしまったことがあったのですが、アクシスさんにはそれが全くなかった。何より誠実でした。「この人たちなら任せられる」と、迷う余地がありませんでしたね。
アクシス:誠実とご評価いただき光栄です。機能や価格の比較ではなく、パートナーとしての信頼関係で選んでいただけたことが印象的でしたし、とても嬉しいです。
三宅様:私たちはWebの素人ですから、丸投げするのではなく、一緒になって考えてくれる相手が必要だったんです。こちらの要望を聞くだけでなく、プロとしてこうすべきと導いてくれた。それが一番の決め手でした。
「涙が出るほど感動した」拒絶する現場と、可視化されたアイデンティティ

アクシス:私たちとしても、単に綺麗なサイトを作るのではなく、御社の「らしさ」を引き出すことに注力しました。実際のプロジェクト進行はいかがでしたか?
三宅様:私はもう100%信頼して任せていたので、心配はありませんでした。ただ、社内の説得は少し骨が折れましたね。特に写真撮影の日は、乗り気ではない社員もいて大変でした。「なんで俺たちが撮られるんだ」って。
水谷様:そうでしたね。今だから言えますが、撮影当日にある社員から電話がかかってきて、「僕は嫌です」と拒否されたんです。結局、会議室に呼び出して「会社の方針なんだから協力してほしい」と説明して、しぶしぶ納得させました。あの時はどうなることかと思いましたよ。
アクシス:実はそんな裏話があったのですね。でも、実際の撮影現場は驚くほど和やかな雰囲気でしたよ。
水谷様:それもアクシスさんのおかげです。いざ撮影が始まると、スタッフさんが「あちらに移動してください」「表情が隠れてしまうので少し顔を上げてください」と上手に仕切ってくださって。彼らもプロに指示されると「やるしかない」と腹をくくったようで、最後はノリノリでポーズをとっていました。あとは、現場監督のような立場にいる社員が「やるぞ」と協力してくれたのも大きかったですね。
アクシス:撮影が始まる前は気分が乗らなくても、いざ始まると楽しんでいただける方は結構いらっしゃいますよ。現場の皆様のご協力は本当に助かりました。制作プロセスの中で、特に印象に残っていることはありますか?
水谷様:最初のデザイン案が出てきた時です。ヒアリングの内容を元に「こんな構成になります」と見せていただいた時、ちょっと感動して涙が出そうになりました。私たちの拙い言葉を汲み取って、「私たちはこういう会社になりたかったんだ」「これが私たちの姿なんだ」と可視化してくれた。ようやく形が見えた瞬間でした。
三宅様:自分たちだけでは絶対にできなかった。プロに頼んで、第三者の目線で「東栄工業の良さはここだ」と引き出してもらえたのが大きかったですね。「安心」という言葉がキーワードになりましたが、言われてみて「私が大事にしてきたのはこれだったんだ」と再確認できました。
水谷様:私たち事務方は、普段は成果が見えにくい減点方式の仕事が多いのですが、このプロジェクトを通して、何かを作り上げる達成感を味わえました。日々の挨拶や掃除といった当たり前の行動が、バラバラな点ではなく、すべてお客様への「安心」という箱の中に入っている要素なんだと気づけたことは、私にとって大きな自信になりました。「私たちの仕事には意味があったんだ」と思えたんです。
「お客さんや関係者から声がかかる」サイト公開がもたらした意識の変革

アクシス:Webサイトが完成してからの反響はいかがですか?
水谷様:意外だったのは、社内や身近な人たちからの反応です。取引先の方が「見ましたよ、新しくなっていいじゃないですか」と声をかけてくださったり、社員が自分の家族に「俺が載ってるぞ」と自慢げに見せたという話も聞きました。
三宅様:最初はあんなに嫌がっていた職人たちも、自分の写真が載っているのを見て満更でもない様子なんです。「あいつ、なんであんな良い位置にいるんだ」「実物より良く写ってる」なんて冗談を言い合いながら、社内の雰囲気が少し明るくなりました。
水谷様:採用については、まだこれからが本番ですが、少なくとも「東栄工業ってどんな会社?」と聞かれた時に、胸を張って見せられるツールができたことは大きいです。以前のホームページでは恥ずかしくて言えなかったこともありましたが、今は「ここを見て」と自信を持って言えます。 これまでは情報の少なさから応募のハードルが高かったと思いますが、会社の雰囲気や「安心」というキーワードが伝わることで、未経験の方でも「ここなら大丈夫かも」と思ってもらえるはずです。
三宅様:経営層としても「安心」という言葉が社内の共通言語になったのは収穫でした。お客様への安心だけでなく、社員に対して「会社が守ってくれる」という安心感を与えることも、私たちの責務だと改めて感じています。「安心」は単なるキャッチコピーではなく、私たちの判断基準、合言葉になりました。
「これはまだ第1章の終わり」SNS活用に挑む、次世代採用への展望

アクシス:今後の展望や、やってみたいことについてお聞かせください。
水谷様:サイトが完成した時、「あぁ、これで終わっちゃったんだ」という寂しさと達成感がありました。でも、これは第1章が終わったに過ぎません。これからは、この土台を活かして、もっとリアルな会社の姿を発信していきたいです。今はInstagramなどのSNS活用も視野に入れています。
三宅様:若い女性も含め、未経験者が「ここなら安心だ」と思って飛び込んでこれるような環境を作っていきたい。今年は2名の採用が目標です。SNSなんてやったことないから不安だけど、教えてもらいながらやってみるしかないですね。社員が休日に遊んでいる様子とか、そういう人間味のある部分も見せていきたいね。
アクシス:最後に、採用に悩んでいる企業様へメッセージがあればお願いします。
水谷様:もし、ホームページのリニューアルや採用で迷っている企業さんがいるなら、安心してアクシスさんに相談して大丈夫と伝えたいです。こちらの要望をただ聞くだけでなく、プロとしてこうした方がいいと導いてくれる。丸投げでは絶対に良いものはできませんから、一緒になって汗をかいてくれるパートナーを選ぶべきだと思います。
三宅様:迷っているなら相談した方がいいです。自分たちだけで悩んでいても、結局は何も進まないし、プロに任せることで見えてくる自社の姿がありますから。私たちもアクシスさんと作ったこの「安心」という武器を持って、次の50年を作っていきます。
取材協力:東栄工業株式会社
※掲載内容は、取材当時のものです
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